【経験談】精神疾患の薬の副作用について

精神疾患

本記事では私自身が経験した薬の副作用について述べている。

初めて記事を読んでくださる方へ、私は精神疾患である双極性障害を患い7、8年が経過したアラサーである。

今回の記事の経緯

私は現在では月に一回の頻度でメンタルクリニックに通っているのだが、最近色々と私生活に変化があったせいか、イライラ感が増しているのが悩みだった。

そのことを主治医に相談すると、薬の量を増やすことを打診されたのだ。

そうして薬の量が少し増えた結果、副作用に悩んだのでそのことについて今回は書いていきたいと思う。

現在は処方が変わってから一週間近く経ち、その副作用も治りつつある。

今回の記事は動画にもなっているので、文字を読むのが辛い方は動画も併せてみていただけると幸いである。

その1:眠気

今回、処方が変わって感じた大きな副作用がこちらである。

私自身は夜の10時に就寝し朝の7時半ごろに起きているため、睡眠時間としては十分に取れているのだが、それでも日中に眠気を感じた。

コーヒーを飲み騙し騙し過ごせる程度のものだったのだが、やはり副作用が出ているなという実感はあった。

過去の話をすると、まだクリニックに通いたてで処方が安定していない頃に飲んでいた薬では、眠気が酷すぎてサークル活動中に眠ってしまうこともあった。

その際には、すぐに当時の主治医に相談し処方を変更してもらった。

その2:だるさ

二つ目の副作用はだるさである。

今回は眠気と併せてだるさも感じられた。しかし今回は眠気が強かったためだるさに関しては「少し体が重いかな」程度の認識で済んだ。

副作用でだるさが酷かった時は、トイレに行くのもままならず這いつくばってトイレに向かうということもあった。

現在私は無職なため、だるくて動けない時は寝ていることもできるが・・・

職に就いている方で処方が変わる場合は、だるさで動けなくなることもあるため注意が必要である。

その3:吐き気

今回の副作用で吐き気は感じなかったが、過去に私がサインバルタという薬を処方されて飲んでいた時は吐き気に苦しんだことがある。

というのも、当時は独断で断薬したり再開したりしていたため、体に負担がかかったためかもしれない。

その時は薬を飲むと胃痛がし始め、吐いてしまう状況にあった。

現在は処方が変わったためサインバルタは飲んでいないが、吐き気が出てしまうと薬を飲むのも気が引けてしまうので、辛い副作用である。

その4:手足のむずむず

過去に苦しんだ副作用として、手足のむずむずが挙げられる。

これは視聴者さんにコメントをいただきハッとさせられた。

手足がなんとも言えないむずむず感に襲われ、眠れないほどなのである。

他の副作用と同様に、睡眠や日常生活を送るのに問題があるほどであれば主治医に相談すべきだろう。

終わりに

これらの他にも、精神疾患の薬ではないが

私が飲んでいた薬が原因で体重が10キロ増えたこともある。

副作用は数日から一週間程度で治るということだが、あまりにも辛い時、長引く時は速やかに主治医に相談すべきだと私は思う。

薬は小粒でもダイレクトに効果を及ぼすので用法・容量は守り、独断での中断や断薬は行ないわないことをお勧めする。

この記事を読んでくれたあなたやあなたの身近な人が安心して安定した暮らしを送れることを心より祈っている。

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