社会不適合者の難航する職探し

エッセイ

現在無職の私は、あらゆるマイノリティ要素を除いたとしても

とてつもなく日本社会に適合しない人間である。

まず決まった時間に決まった動作を行うということが苦手な時点で話は終わっている。

決まった場所に通勤する。

決まった時間に決まった仕事をする。

できないことはないのだが・・・心労が大きい。

人によっては、何事も決まっている方がいいという人もいるだろう。

旅行の計画がいい例だろう。

分単位で計画を立てるという人もいるらしい。

私はというと・・・

泊まる宿さえ決まっていればあとは決めなくてもいい派である。

なぜなら、当日の自分がどんな気分になっているか自分でもわからないからである・・・笑

計画していた「そこ」に行きたいか、「それ」を食べたいか、

正直その日のその時になってみないとわからない。

何とも気分屋でわがままな話である。

そんな私の職探しは現在難航している。

リハビリも兼ねて短時間のアルバイトから始めたいという希望はあるのだが・・・

なかなか自分のできそうな仕事が見つからない・・・

いっそのこと当たって砕けろという精神で、飛び込んでみるのもありなのかも・・・?

とは思うが。なかなかその勇気も出ない。

アルバイトの求人を眺め、

近場であれば実際に現地に赴き偵察をして、

やっぱり働けなさそう・・・と挫折して帰ってくる日々。我ながら笑える。

そもそも私は昔から気を遣いすぎる性質なのである。

よく周囲の人間に言われるが、

「そんなに気にしなくていい」と言われたところで、

気になってしまうものは気になるし、気づいてしまうものは気づいてしまうのだ・・・

あらゆる人間関係のいざござ、他人の機嫌・・・調子。

あまり納得や満足のしていないお客さんに物を売らないといけないのはビジネスとして仕方ないが、やはり心苦しい。

商品の梱包一つとっても、釣り銭の渡し方一つとっても、

お客さんの機嫌を損ねないか、私は常に怯えていた。

ある程度肩の力を抜いて仕事ができたらどれだけいいだろうかと思う。

あらゆる不安要素を拾い上げると、アルバイトの応募に至れなくなってしまうのだ。

他の記事やプロフィールにも記載があるが、私は精神疾患を患っている。

それが原因でこのような些細な不安がつらく感じられるのか、それとも生まれ持った性質のせいなのかはもはやわからないが、どうにかなるものならどうにかしたいものだ。

今日の話題は動画にもなっているので併せてご覧いただけると幸いである。

「無理はしなくていいよ」

周囲のその言葉に、私はどこまで甘えていいのだろうか。

自分のことは自分が律していかないと。

そう思った今日この頃であった。

コメント

  1. 中島伸道 より:

    こんばんは。

    YoutubeはPCで見られるけどいわゆるSNSの類は本当に一切やってないので、こちらにコメント残します。
    と、その前にももちゃんのチャンネルに登録してる中島伸道です。以後、お見知りおき下さい。

    現在の僕は絶賛休職中です。去年の4月からだからかれこれ1年以上になります。

    そして通院中の順天堂醫院からの紹介で地元のメンタルクリニックに今日、転院しました。

    そこでももちゃんのブログを見て思ったんだけど、「無理はしなくていいよ」

    周囲のその言葉に、私はどこまで甘えていいのだろうか。

    自分のことは自分が律していかないと。

    そう思った今日この頃であった。

    これに付け加えるなら、今は無理しなくていいんじゃないかな。

    Youtube見て感じたけど、ももちゃんは働かなきゃって焦ってない?

    近々、障碍者手帳が交付されるんでしょ?ひと先ずはそこまで期限を区切って自分の時間を使って考えを巡らせるのも良いと思うんだけど。

    おっと、長々と失礼しました。明日という日が今日以上にももちゃんにとって良い日になりますように。

    • もも もも より:

      コメントいただきありがとうございます!
      中島さん、存じ上げております。いつもありがとうございます☺️
      正直働かなければとかなり焦っておりましたが、こちらのコメントをいただいてはっとさせられました。
      焦ってもいいことないですよね。
      ついつい色々考えてしまいますが、コメントに助けられました。
      ありがとうございます🌸

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